ワークライフバランスとは
「労働時間・働き方・休暇・家族支援」のテーマに基づいて、さまざまな活動を行っています。
ワークライフバランスにおいて課題となっている、時間外労働削減、年次有給休暇取得率の向上、離職率の低下、子育て支援などについて、定期的に職員へのアンケート調査や部署内会議を行い、改善案に基づいた取り組みを行っています。
至聖病院の取り組み
残業の削減
「前残業の廃止」に取り組んでおり、月単位での平均残業時間は約3時間です。
一般的な平均的な月単位での時間外労働時間は、平均は16.3時間といわれており、当院は残業削減に努めています。
有給休暇の積極的消化
人手不足やシフト勤務で有給休暇が取りにくいイメージの看護師ですが、当院では、看護師の有給休暇取得率を上げるための取り組みを行っています。
当院の有給消化率は100%です。
離職率の改善
看護師の仕事は、患者の命に関わる精神的負担、さらに激務なことから離職が多いと言われています。
日本看護協会の2021年度実態調査の看護職員離職率10.6%と比較した場合、至聖病院の看護部は、教育体制や職場環境の整備を図り、看護師の離職率は3.5%と改善されました。
当院は長く勤めていただける職場環境づくりに努めています。